飲む日焼け止めだけで紫外線対策は可能なのか?
飲む日焼け止めは、飲むことによって紫外線による負担を抑えられます。
しかし、飲む日焼け止めだけで実質紫外線による影響をカットすることは不可能といえます。
ここでは、飲む日焼け止めも含めた紫外線対策についてお話しましょう。
紫外線の完全遮断は不可能
まず大前提として、紫外線を完全に遮断して生活するのはほぼ不可能だということを覚えておきましょう。
紫外線というのは、太陽光に含まれているものであり、直射日光からでなくても発されているものです。
そのため、日陰にいても建物の中にいても、日光が指しているところでは紫外線は照射されています。
もちろん、土砂降りの曇り空の下でも目視できる明るさがあるのであれば、日光とともに紫外線の影響は受けています。
完全に紫外線の影響を避けたいのであれば、陽の光が一切届かない地底で生活するしかありません。
しかし、直射日光以外の場合、照射される紫外線量は非常に少ないため、敏感になって警戒する必要はありません。
日傘や帽子が有効
日焼けの夜紫外線で怖いのは、実質直射日光のみです。
逆に言えば、直射日光さえ防げば日焼け対策はほぼ終わったようなものです。
そして、直射日光の対策は、道具を使えばほぼ防げます。
日傘や帽子、長袖の服など、肌の露出を減らしたり直射日光を防ぐ影を作ったりと、手軽に買えるもので直射日光は防げます。
これで直射日光を防ぎつつ、飲む日焼け止めを使用することで、紫外線による影響を大幅にカットできます。
どれか一つを使うのではなく、複数のものを使って直射日光及び紫外線対策を行ないましょう。