飲む日焼け止めのデメリットに注意
基本的に、飲む日焼け止めを飲んでも健康被害が出ることはない。
なぜなら、飲む日焼け止めはサプリメントであり、医薬品ではないからだ。
医薬品は、強い効果がある反面、その効果が副作用となって体に現れることがある。
例えば抗がん剤はがん細胞を攻撃してがんの治療に役立つが、その強い効果は健康的な細胞にまでダメージを与え、味覚障害や脱毛などの問題を巻き起こしてしまう。
しかし、飲む日焼け止めはサプリメントであり、そこまで強い効き目はない。
そのため、用法用量を守っていれば飲み続けても問題はないのだ。
しかし、飲む日焼け止めはそれ以外のデメリットがあるのだ。
効果の実感がない
飲む日焼け止め唯一のデメリット、それは効果が実感できないので効いているのかどうかわかりにくいということである。
前述したように、飲む日焼け止めはサプリメントだ。
そのため、副作用がないが体に対する効き目も控えめになっている。
そのせいか、本当に効き目があるのかどうかが全くわからなくなっている。
風邪や下痢とは違い、活性酸素の発生が抑えられたなんて実感が湧くことはほぼ不可能であり、表面上にはなんの変化もない。
そのため、飲み続けていても効果があるのか疑わしくなり、飲むのをやめてしまうのだ。
また、飲む日焼け止めのサプリ自体が、本格的なものだと高価になるため、使用をためらってしまうというのもこのデメリットに関係している。
よって、飲む日焼け止めを続けるためには、正しい効果をきちんと知ること、そして値段が原因で生活に仕様が出ないお手頃価格のものを選ぶこと。
この2つが重要になる。
どうしても短期で済ませたいのであれば、夏の間だけの無日焼け止めのサプリを使うというのも有効なので、飲む前に使用方法を検討することをおすすめする。