飲む日焼け止めはどれを選んだら良いのかということは、興味がある人なら誰しも気になるものです。
ですが、どのサプリメントも同じことがいえますが、万人に向いているものというのはなかなかないものです。
条件をつけて、自分にとって最適な飲む日焼け止めを探すしかありません。
ここでは、まず飲む日焼け止め選びで最低限確認しておきたい点についてご紹介します。
まずは飲む日焼け止めが必要かどうか確認
最初にしておきたいのが、飲む日焼け止めが本当に必要かどうかの確認です。
飲む日焼け止めがどういう商品なのかというところも含め、確認しておきましょう。
まず飲む日焼け止めは、それ単体では塗る日焼け止めの代わりにはなりません。
それはAAD(アメリカ皮膚科学会)やFDA(アメリカ食品医薬品局)などが警告をしているくらいです。
飲む日焼け止めは紫外線を確実にカットするような効果までは持っておらず、紫外線から受けたダメージから回復を促すというようなものが主な効果になります。
メラニン生成を阻害するだとか、抗酸化作用があるだとかですね。
そのため、「飲む日焼け止めがあれば塗る日焼け止めは要らないんだ」と思って購入してしまうと、紫外線の脅威にさらされたままになってしまいますので注意が必要です。
塗る日焼け止めのような紫外線対策と合わせて行うものとして、もう1つ何かが欲しい、そういうときに飲みたいのが飲む日焼け止めなのですね。
有効成分が入っている飲む日焼け止めか確認
とはいえ、飲む日焼け止めにも有効成分があります。
それがフェーンブロックやニュートロックスサンといった成分ですです。
これらは抗炎症作用や抗酸化作用といった作用を持っているもので、日焼けがしにくくなり、メラニンの生成を防ぐ、酸化を防ぐなどの効果を持っています。
飲む日焼け止めで良質なものが欲しいということなら、これらの有効成分が入っているかどうかはしっかり確認する必要があるでしょう。
入っているものの中からいくつかピックアップしていても良いです。
また、これらの有効成分には適正な量が存在していますから、その飲む日焼け止めに適正な量が含まれているかどうかも見ておくと良いでしょう。
適切な量に達していないのであれば、効果があまり出ないというようなことがありえるので、購入前にチェックしておきましょう。
飲む日焼け止めを飲んでも大丈夫か確認
飲む日焼け止めはサプリメントですから、基本的にはどんな人が飲んでも大丈夫とされています。
ですが、フェーンブロックやニュートロックスサンは、シトラスやシダ植物などが原料になっているもので、飲むことでアレルギーを起こしてしまう可能性があることに中が必要です。
フェーンブロックがだめだったらニュートロックスサンを試すという方法で、自分に合った飲む日焼け止めを探してみるか、両方だめであれば飲むのを断念する必要が出てくるかもしれません。
また、飲む日焼け止めは妊娠中や授乳期には飲まないほうが良いとされています。
子宮が収縮してしまう作用があり、子供の成長に差し支える可能性や、授乳期に子供に母乳を通して成分が伝わってしまうと、それもまた子供の成長を妨げる可能性があります。
そのため、妊娠期や授乳期には飲む日焼け止めは飲まないほうが適切です。
さらに、通院してなんらかの薬を常用しているという場合には、飲む日焼け止めの成分と相乗効果を発揮してしまい、なんらかの中毒症状が出てしまう可能性もあります。
医師に確認を取るなどして、自分が飲む日焼け止めを飲んで大丈夫かという部分は最低限見ておきましょう。
まとめ
飲む日焼け止めはかなりの種類があり、万人に向いているものはなかなかないです。
自分なりに条件をつけて調べ、自分に合っているものを探すしかありません。
まずは飲む日焼け止めが必要かどうか。次に、飲む日焼け止めに有効成分が含まれているか。最後に、飲む日焼け止めを飲んでも大丈夫な状態か。
最低限この3点については、飲む日焼け止めを購入する前に確認しておきましょう。