紫外線対策サプリに含まれる有効成分について

花

有効成分という言葉を聞いたことがないでしょうか?
これは、国が効果を認めた成分のことを指します。
有効成分が一定量含まれた紫外線対策サプリを服用することで、より効果は期待できるといって良いでしょう。
ここでは、そんな紫外線対策サプリに含まれる成分についてお話します。

PLエキス

シダ植物から採取できる成分、PL(ポリポディウム・ロイコトモス)を原料として作られた成分で、紫外線対策サプリでは、「フェーンブロック」という名前で紹介されていることが多いです。

PLエキスには、紫外線によるシミやシワの発生を阻害し、肌の老化を防ぐという効果が期待できます。
つまり、紫外線による肌の影響に対して、何らかのアプローチをするというのが主な役割です。
海外では40年以上研究され続けている成分であり、いくつも論文が書かれているほど注目を集めていることから、高い効果が期待できるでしょう。

ニュートロックスサン

ニュートロックスサンは、スペインで開発された成分です。
コラーゲンの破壊を防ぐシトラスエキスと、炎症にアプローチするローズマリーエキスの2つを組み合わせて作られました。

こちらは、紫外線が与える肌の抵抗にアプローチする作用が、確認されています。
事実、ニュートロックスサンを毎日経口摂取することで、紫外線に対する肌の抵抗力が増加したという結果が報告されています。

しかし、そのためには12週間毎日250mlという量を飲む必要があるだけではなく、UVクリームや日傘を使用したほうが紫外線はカットしやすくなるため、ニュートロックスサンが含まれた紫外線対策サプリを使用しただけでは日焼けを防ぐことはできません。

よって、紫外線対策サプリだけではなく、他の日焼け対策も万全に行ないましょう。